予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-):+(目1)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの重要指標(消費者物価指数(前月比/前年比)、消費者物価指数(コア)(前月比/前年比))の予想が少し悪い
- 日本の指標(通関ベース貿易収支(季調前))の予想が悪いかもしれない
- 日本銀行(日銀)の金融政策決定会合で『現状維持』が決定
今日の日経平均株価は、前日比で+61.54でした。
株価は、前場寄り付きは前日比で+10未満の小幅な上昇で始まりましたが、前引けまで小さく徐々に下落し、後場になると一転して+圏に上昇し、そのまま小幅な値動きをして、上記の前日比を迎えました。
ロイターによると、前場寄り付きは連騰に対する警戒感、日銀会合を控えての様子見、週末要因などを背景に、利益確定売りに押される形となったようで、日経平均株価は小幅な上昇から始まった模様です。
前場は、日銀会合を控えての様子見ムードから、ゆるやかに下落していきました。
後場では日銀会合の結果において『現状維持』が報道されたが、追加金融緩和への期待による上昇があまりなかった事から失望売りが出ることもなく、上昇して小幅な上昇となり、大引けまでそのまま維持した形になった模様です。
日銀会合結果で現状維持であったものの、景気判断において上方修正があったためか、無事会合結果を通過して、失望売りや先高不安が出なかったように思われます。
以上から、来週月曜日の日経平均株価は+の予想です。
5月22日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)
外れです。
本日の日経平均株価は、明日の日銀会合結果に期待が持てないような予想をしていましたが、予想に反して小幅な上昇に転じました。
会合結果は現状維持であったため、緩和期待ができなことから、失望売りを招くかもしれないと読んでいましたが、失望売りが出ませんでした。
うーむ、むしろ重要なイベントが無事通過できた事からの安堵感から上がっていったのでしょうかね…。
下落することが無かった事から、先高期待もそのままあるように思われます。
その他、明確な悪材料らしいものも見当たりませんから、来週以降も上昇が期待できるのやもしれませんね。